ネットワーク機器作業を行う際にチェックシートは欠かせません。
参考になる手順書がある場合は流用できますが、特にない場合は新しく作る必要があります。
この記事では、
- 手順書(チェックシート)のテンプレートが欲しい
- コマンドが沢山あっても対応できるテンプレートが良い
- シンプルなテンプレートが良い
こんな方に読んでもらいたいです。
手順書のテンプレート
Excelで作成しました。
今回はこんな手順書のテンプレートを作成しました。
テンプレートのポイントと使い方
ヘッダを固定した場合でも、コマンド部分を多く表示できるように、タイトル部分は最小限の情報に抑えて2つにしました。
- 項番
- 大項目
- 中項目
- chk
- プロンプト
- コマンド
- 予定時間
- 作業時間
- 作業者
- 確認者
項目はシンプルですが、プロンプトとコマンドの2つが独立していてネットワーク機器の設定変更に特化しています。
関数や条件付き書式は使っていないので普通のExcelを操作する感覚で編集できます。
コマンドを増やす際は、行をコピーして挿入してプロンプトとコマンド欄を書き換えてください。
プロンプトもコマンド毎に指定しているので、慣れてない作業者でもプロンプトの誤りに気付けるようになっています。
まとめ
ネットワークの設定変更に特化した手順書のテンプレートを紹介しました。
私が使いやすいと思った形式なので、ほかの方にもフィットしたら嬉しいです。
関数や条件付き書式などの自動要素は入れていないので、Excelに慣れていない方でも扱いやすくなっています。