【WEBブラウザで使えるツール】アドレスなどを入力してIPCOMのNATコマンドを自動で作成する。

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NATコマンド作成ツール

このツールはIPCOMのNATを設定するコマンドを作成します。
NATタイプを選択して、変換前のアドレス、変換後のアドレスなどを入力してください。
コマンド作成ボタンを押すと下に表示されます。

そもそもNATの設定方法が分からないという方はこちらの記事を参考にしてください。

NATタイプの選択





必須(src-naptはポートを指定していれば定義不要。)
src-natは範囲可能。(例:10.0.0.1-10.0.0.9や10.0.0.0/24)
static-src-natは範囲可能。(例:10.0.0.1-10.0.0.9)
dst-naptはauto可。
src-naptは必ずクラスマップでの定義になる。

必須
全て特定のIP可能。(例:10.0.0.1)
src-nat/src-naptは範囲可能。(例:10.0.0.1-10.0.0.9や10.0.0.0/24)
src-naptはauto可。

必須(例:lan0.1、channel1)
【参考】NATタイプがsrcの場合は出ていくインタフェース。NATタイプがdstの場合は入ってくるインタフェース。

必須(例:1から9,999の数値)

必須(dst-napt)
任意(src-napt)
dst-naptは特定ポートのみ。(例:80)
src-naptはクラスマップでの定義になる。
必須・任意以外のNATタイプで入力しても処理対象外。

必須(src-napt/dst-napt)
src-naptは範囲可能。(例:1024-65535)
dst-naptは特定のポートのみ。(例:8080)
必須以外のNATタイプで入力しても処理対象外。

必須(dst-napt)
必須以外のNATタイプで入力しても処理対象外。

ツール作成について

作成の経緯としては、IPCOMのNAT定義を見直していたところ、前は理解できていたのに部分的に忘れている所があり見直しに手間取ったためです。
自身の課題整理ではありますが、同じ所で足を引っ張られる方も多いんじゃないかと思いました。

念のため書いておこうと思います。

入力した内容は見られている?そう思う方がいるかもしれません。
このツールはJavaScriptで動いています。
JavaScriptは閲覧者のWEBブラウザ内で動作しています。
入力した内容がサーバに送信される事はありません。(少なくとも私はそのような作り込みはしていません。)
このページのソースからJavaScriptのコードを参照する事もできます。

気になる方はページ読み込み後にインターネット接続を解除して使ってみてください。

他にもIPCOMのツールを作成しています。

ネットワークはどうやって覚える?

ネットワークといっても基本用語が分からないと都度ネットで調べたりして時間がかかってしまいます。
基礎から学ぶと実際のネットワークを見た時に、その構成の理由を理解できるようになります。

無料でやるならネット上の学習サイトを参考にするといいです。
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過去にネットでの学習でつまずいた方には専門書をオススメします。
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一人で集中してコツコツ進めたい方は書籍を試してください。



本ではわからない所が多すぎたり、誰かに質問したい場合はオンラインスクールを見てみましょう。
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誰かに相談できるのは心強いです。

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