- 配列からJSON形式に変換したい
この記事では、そんな方に配列をJSONに変換する方法を紹介します。
みずしぶき
この記事を読むと、配列操作に強くなります。
フローの動き
1つキーを指定して配列をJSONに変換します。
この配列にキー名「品名」を付けてJSONに変換したいと思います。
[ "メロン", "いちご" ]
フローを動かすとメロンといちごに「品名」のキーが追加されたJSONの配列ができます。
[ { "品名": "メロン" }, { "品名": "いちご" } ]
フローの説明
データ操作の「選択」アクションで配列をJSONに変換します。
ここから説明するアクションはコピペできます。
アクションの追加にある「自分のクリップボード」を開いてこのコードを貼り付けて使用してください。
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データ操作の「作成」アクションを追加。※名前を「配列」に変更
[ "メロン", "いちご" ]
データ操作の「選択」アクションを追加。
outputs('配列')
品名
item()
フローを動かすとメロンといちごに「品名」のキーが追加されたJSONの配列ができました。
まとめ
PowerAutomateの配列をJSONに変換する方法を紹介しました。
データ操作「選択」はJSONの操作を行うことが多いですが、配列でも動いたので利用してみました。
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